ししおどしとこけら落とし

 

 

 

 

 

運良く台風がちょうど過ぎた頃に友人と鬼太郎茶屋を体験してきました。元々避暑地なのかもしれませんがとても涼しく空気が気持ちよく、みんな外の席でお団子やかき氷を食べて癒やされていました。もしかしたら妖怪が涼しくしてくれているのかもしれません。建物、喫茶利用案内、メニュー表、全てが鬼太郎展の展示の様で見応えがあります。

観光地なので周りのお店も庭や表の作りが凝っていて魅力的なので、歩きながら見るのが楽しいです。
様々な装飾があり、普段あまり触れないような水車の音、風鈴の音、ししおどしの音が聞こえてきます。ししおどし?こけら落とし??ややこしくてどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので調べてみました。

・ししおどし(鹿威し)
とは、農業などに被害を与える鳥獣を威嚇し、追い払うために設けられる装置類の総称。かかし、鳴子、その中でも特に添水を指す。
・こけら落とし
(杮落し)とは、新たに建てられた劇場で初めて行われる催しのことである。「こけら」とは、材木を削った時に出る切り屑のことである。 新築や改装の工事の最後に、屋根などの「こけら」を払い落としたことから、完成後の初めての興行を『こけら落とし』と言うようになった。

ししおどしがただの装飾だと思っていたのでかなり驚きでした。まさかかかしと同じような存在だったとは。改めて見ると癒し的な効果まで兼ね備えていて素晴らしいアイディアですね。
普段見逃しているものに注目できて良かったなと思います。M.S

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