昔の洋画に出てくるようなシックな店舗デザインが落ち着く美容室

美容院の店舗内装と言えば白で統一されたインテリアが多いですが、私が良く通っている美容室は昔の洋画に出てきそうなシックで落ち着いた店舗デザインです。

他の美容院同様に壁には鏡が並べられ、その下には長い台が置かれていますが、鏡と鏡の間には焦げ茶色の木の柱があり台もい同じ色の木材が使われています。床も天井も同じ色の木材で、壁紙は薄いベージュなので目に入ってくる色が暖かく、リラックスして過ごすことができる空間です。二階建ての店舗ですが髪をカットする場所は吹き抜けになっており、天井にはシーリングファンが回っています。証明は鏡の周囲から漏れ出るような間接照明に天井はペンダントライトを使っているのでとてもオシャレで、直接光源が目に入らないように工夫されているのでカラーや縮毛矯正で長い間座っていても目が疲れません。

二階は吹き抜けの空間を見下ろすようなデザインになっており、狭い土地ながら圧迫感はありませんし目の前にペンダントライトが見えるのでとてもきれいです。近年はガラス張りの美容院が多く外からカットされている状況が丸見えになっていることがありますが、私の通う美容院は入り口以外は木材のブラインドカーテンで半分遮光されていますし、ブラインドカーテンの隙間から微かに漏れる外の光がとても心地よく感じます。一番のお気に入りは家具で、受付カウンターや待合室のソファや本棚が同じブランドで統一されているので、長くくつろげるオシャレなカフェにいるような感覚になれてとても好印象です。入り口から入って目の前は店舗の奥まで見通せるようになっていますし、右側には吹き抜けの階段があるので圧迫感は感じません。

スタッフルームやカラーリング液などをしまってある場所はお客さんからは見えないよう工夫されていますし、事務的な机や書類なども見たことがありません。店内で見えるのは必要だと思われる最小限の道具ばかりで、基本的には空間の雰囲気を大事にしているのでいつも長く居座ってしまうほどです。

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