店舗内装デザインで居心地も変わる。二度と行きたくない美容院

1年に何度も訪れる美容院は、行く度に色々なところが目に入ります。

居心地が悪いと感じる美容院は、店舗内装のデザインがゴテゴテしているところが多いです。アンティーク家具調の調度品を置いて、内装にもこだわっているのに掃除が行き届いていなくて、窓の隅にホコリがたまっていたり、髪の毛が床の隅に溜まっているところは清潔感を感じられません。せっかく雰囲気は良いのに、掃除が行き届いていないとがっかりした経験があります。そして居心地の悪い美容院は、サービスも残念だと感じます。まずアシスタントの方のやる気が無く、言葉遣いがきちんとしていないと感じることがあります。その割にはシャンプーやヘッドスパメニューなど、カットやパーマ以外でお金を使わせようとセールストークをしてこられると、二度と行きたくないと感じます。シャンプー商品などを勧められたり説明されたりするだけであれば問題ありませんが、態度や言葉遣いもきちんとしていないのに、セールスだけはしっかりされると冷めてしまいます。美容院ではリラックスして過ごしたいと思っているのに、掃除が行き届いていなかったり、セールスを熱心にされると全然リラックスすることが出来ません。

学生の頃、家を出て一人暮らしを始めて最初にいった美容院が居心地の悪い店でした。お店のある場所は周りが静かで、建物のデザインも今風で入りやすさを感じ行ったのですが、中に入って店舗内装は昔風で待合の席が狭い、数人のお客が待っていて隅の席に座って待っていると、どうやらお客ではなく近所の親しい人みたいで内輪の会話で盛り上がっていて、なにやら急にお菓子をみんなで食べ始めました。これはサービスかとも思ったら、当然私はもらえず、やがて順番が来て呼ばれました。カットをされて感じたのが、技術がない、私は髪質が固くてくせがつかず、前髪を分けてもすぐに下に垂れてくるのですが、無理やり分けてピンで乱暴に留められました。それ以上に一番居心地の悪さを感じたのが、タオルのほこりが舞うことで、換気扇はあったのですが、タオルを使ったり、バサッとしわを伸ばしたりするとあたりにタオルの糸ほこりがいっぱい舞うのです。目の前一面にほこりが舞い、口や鼻から吸い込みそうでとても気分が悪く感じました。カットの途中も近所の人たちとしゃべりっぱなしで、自分が会話の邪魔になっているようで、早く終わってほしいと思いました。それ以来、その店には行っていません。