居心地の良い飲食店(レストラン、バー)の内装デザイン7

提供された食事メニューを口に運ぶ事を最大の目的にしている飲食店では清潔感を与えるという事が重要事項となり、清潔感という基礎が成り立っている事によってお洒落さを肉付けしていく事が許されます。
当然、物理的には埃が落ちていなかったり他の客が飲食をした形跡が見られないように綺麗にするのはもちろんですが、内装のデザイン時に施すカラーについて拘りを持って施工を行うと、簡単な作業であるのに全体像の雰囲気をより良いものにする事ができます。
清潔感を醸し出しつつ行き届いた衛生管理がされているという認識を抱いて頂くためには、白色の基本色にして内装デザインをしていくのが最良なのですが、全面を白色にしてしまうと殺風景で寒々しい印象になるので、白色を基本色としつつも他のカラーも合わせて用いるようにすれば、清潔感を醸し出しつつお洒落なデザインになります。
白色と合わせる事により清潔感を高くしつつお洒落な印象にさせられるのはいわゆる寒色系の青色などですが、寒色系は食事のシーンで取り入れるのはあまり良くないとされているのも事実です。
ただし、相応しくないのはテーブルクロスなど常に視界に入る物の色味に関してであり、床面など着座した後は意識的に目を向けなければ視界に入らない箇所は例外で、さり気なく内装に見られるからこそ清潔感と爽やかさを感じながら身を置く事が可能です。

株式会社東京建創について

当社は、東京、町田、横浜エリアを中心に、物件探しから店舗デザイン、設計、施工にいたるまでを一貫して行う店舗設計事務所です。
デザインだけではなく、日本政策金融公庫資金、テナント物件情報などのコンサルティング、業務用厨房設備等のご相談も承っております。
初期の現場打ち合わせ、第一プランニング、お見積りは無料です。店舗デザイン・設計は、お気軽に東京建創にご相談ください。