私は行きつけのお気に入りのレストランが3店あります。一つがフランス料理、そしてもう一つがイタリアン、最後に中華料理です。それぞれの店は料理はもちろん美味しいですが、店舗の内装にも様々な工夫が見られると感じます。レストランによって目指すべき雰囲気により内装も異なり、それぞれに工夫がみられます。
まずイタリアンですが、私がお気に入りのイタリアンレストランは、地中海をイメージした清潔感のある内装と、親しみやすいながらも温もりのあるおしゃれな店舗内装です。コース料理を提供している店である為、すっきりとした内装と、アンティーク調のテーブルがとても合っています。温かみのある家庭的な色合いの壁や床、テーブルクロスなども採用されていて、とても居心地が良く感じます。ピザ窯が客席から見えるように配置されているのも楽しい工夫です。
そしてフレンチレストランは、イタリアンよりもスタイリッシュな内装デザインが感じられます。ホテルのラウンジのような高級感のある店舗内装であり、を訪れた時に特別な時間が提供されます。シンプルでありながらも時代に流されることない、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
そして最後に中華料理ですが、私は中華料理は赤の内装をイメージします。実際に中国では赤は縁起の良い色にあたるらしく、精神的にも食欲を増進させる効果があり、このようなことから中華料理を提供するレストランは赤が多いと教えてもらいました。しかし高級な中華料理の場合には、あまりにも赤を使いすぎてしまうとうるさく感じてしまうということです。そのため私が通っているレストランでは、椅子の背面や壁の一部分などのように、部分的に赤が使われています。
このようにそれぞれのレストランに工夫があることがわかりましたが、レストランは料理を提供するだけではなく、内装も売上に大きく影響を与えるのでしょう。ぴったりの雰囲気の中で料理を楽しめることは、顧客にとっては喜ばしいことです。