飽きの来ない店舗内装とは?シンプルな中にもデザイン性を

これまでに本当にいろいろな美容院に行ったことがあり、店舗内装もそれなりに見て楽しんできました。それぞれ店舗設計にこだわりを持って、癒しの空間を作っているなと毎回感じます。しかし、正直なところ、木目調やレンガ仕様など、似たり寄ったりのデザインだなという感想を持っているのも事実です。オシャレで洗練された店内という意味ではレベルが高いのですが、通ううちに何となく飽きてしまうのです。しかも、華やかにした方が良いと考えるのか装飾品も多いです。鏡の周りに葉っぱをあしらったり、小さくて読めないトリートメントの記事がいくつも貼ってあったりと、はっきり言って不要です。鏡の周りに小さな文字があっても、施術中に前のめりになって読むことはできません。

やはり、飽きの来ない店舗内装というのは「シンプル」なものだと思います。シンプルは殺風景と背中合わせですが、壁や柱などどこかにデザイン性があれば、店内に入るたびに新鮮な気持ちになれます。シンプルでデザイン性のある店舗内装は店舗設計のプロに任せて、仕上がって営業が始まってからはごちゃごちゃと装飾品を置かない、これがベストだというのが私の意見です。また、温かみのある照明があると嬉しいです。たまにやたらと明るい照明にしているところがありますが、ちょっと照明を落とした方が高級感が出ますし、自分が可愛く見えることがあるため、女性にとっては嬉しいはずです。