古臭い内装と常連のいるレストラン。居心地の悪さを感じるポイント

何年か前に始めて入ったレストランは、個人的にそこそこ居心地が悪かったです。そこは夫婦二人で経営しているらしく、テーブル席が3つほどとカウンターがあるのみの、かなり小さめのお店でした。店舗内装はいかにも「町に昔からある老舗」という感じで、良く言えばレトロなデザインの、悪く言えば(失礼ながら)古臭くてあまり清潔感の無い雰囲気でした。特に案内されたテーブルのメニュー表が日焼けて茶色くなっていたうえ、ホコリか何かでベタベタしていたのが非常に気になりました。それが居心地の悪さを感じたポイントの一つです。

出迎えてくれた奥さんはハキハキとしていて好印象でしたし、その日のランチメニューについて丁寧に教えてくれました。サービスは良い店なのだと思います。料理も普通に美味しかったです。しかし、常連らしきお客が来店してからは早く帰りたくて仕方無くなりました。それは、奥さんと常連さんとの会話が非常に盛り上がっていたためです。本人たちにその意図が無いのは理解できますが、どうしても疎外感のようなものは感じてしまいます。やっぱり「常連のいるお店」というのは居心地が悪いものだと再確認しました。また、その後は個人経営のお店自体を避けるようになりました。